FC2ブログ
スタッフつれづれ日記
みえ市民活動ボランティアセンターのスタッフによるブログです。
協創シンポジウム「地域と食と人を結ぶ」を開催しました
協創シンポジウム「地域と食と人を結ぶ」を開催しました。

タイトル:協創シンポジウム「地域と食と人を結ぶ」
日時:2月16日(日)13:30~16:00
場所:みえ市民活動ボランティアセンター・交流スペースA
参加人数:37名

「協創シンポジウム」とは、「みえ県民力ビジョン」が掲げる、多様な主体の協働による「協創」の三重づくりを定着させる事業です。行政、企業、NPO、大学等、多様な主体が協働する機会や仕組みの発表の場を提供します。

今年度の「協創シンポジウム」では、三重県の課題である「働く」について、「食」をテーマに地域の資源を生かしながら就労に結び付け、社会課題を解決し、ビジネスとして展開をしている3つの事業を紹介しました。

IMG_3824-min.jpg

紀北町:mogcook(株式会社ディーグリーン)
     取締役 立花圭さん

所属している会社はデザイン会社、その中の事業としてmogcookを展開しているそうです。お客さんに水産関係の方が多かったこともあり、取り組むことになった事業。紀北町の漁業生産量の変化はないものの生産金額・組合員数の減少という地域の課題から、水産物単価を上げる取り組みとして、離乳食を開発。

お母さんは子どもに魚(タンパク質も多く栄養素も豊富)を離乳食として食べさせたいが、スーパーで加工されているものは産地が不明で不安、骨などを取り除く手間、食べさせ方がわからないという声があった。顧客として特に都会の若い、お母さんが困っているのでは?と仮説を立てて事業を始めたそうです。

会社では企画と販売をし、魚の仕入れ加工は町内の加工業者に委託、管理栄養士は尾鷲の方、販売している調味料も県内のものを使ったりなど自分たちの力だけで事業展開をしようとせず、地域の社外の方の力を借りて事業を展開しているそうです。

立花



尾鷲市:NPO法人あいあい(橙々屋)
代表理事:湯浅しおりさん

もともとは看護師をしていた湯浅さん。訪問介護・看護ステーション事業開始から、地域のニーズに合わせて事業を展開。障がい者雇用に取り組んでいます。障がい者の方が製造したうどんを提供する橙々屋(うどん屋)を2018年より津市にて開始。

「食を通して知ったのは、障がいを持つ人たちは才能があっても『得意です』と自分では言えない、そこを見つけるのが私たちの仕事。介護・医療の事業だけでは、狭まった人間関係しか作れない。食を通じていろいろな人たちとつながることができました」とのこと。

「健常者だって完璧ではない。凸凹が集まれば丸くなる」おっしゃっていたのが印象的でした。
今後は、さらに個性を生かした働き方を目指しており、障がい者も健常者も生活にあった働き方ができるようにしていきたいそうです。

湯浅


鈴鹿市:cotti菜
統轄責任者:豊田悦子さん

自分たちのハウスで作る野菜をステップアップカフェcotti菜の料理で提供。利用者の方たちがcotti菜を通じて、自立していく様子をお話いただきました。

cotti菜の野菜は自団体の施設の若菜の森で栽培しています。ハウスでの水耕栽培は天候に左右されず栽培ができ、毎日作業が途切れることがないことがメリットだそうです。

cotti菜ステップアップカフェで働いていた女の子が今は、cotti菜デリで店長になっており一日に200食くらいのお弁当を作って鈴鹿市内に配達をしてがんばっているとのこと。他にも、一般就労にステップアップできた方やアビリンピックに出場し、優勝した方、cotti菜を卒業してから一般企業で働き現在も継続して働いている方の紹介をしていただきました。

「食は人がいる限り絶対になくならない。美味しいものを食べればうれしい顔になる。そのうれしい顔をみれば働く人たちもモチベーションが上がる。食の現場は人を成長させる。コミュニケーションを誕生させる。食の現場の楽しさを知ってしまった」と熱く語られていた姿が印象的でした。

豊田



イベントの後半は、登壇者意見交換でした。


意見交換の中では和気あいあいとした楽しい雰囲気の中、

4ショット

地域での他セクターとの連携についてや連携できるまでの苦労話
地域で事業を展開する上で大切にしていること
魅力的な職場づくり
売上をのばすコツ
世代交代について

など、前半の事業紹介の中では話しきれなかったさまざまなエピソードを披露していただきました。

わきあいあい2


休憩の時間にはコーヒーハウスひびうたさんのコーヒーを提供していただき、
IMG_3861.jpg

参加者同士の交流も広がりました。
IMG_3859-min.jpg


コーヒー提供をしていただいた、コーヒーハウスひびうたさんにも事業紹介をしていただきました。ひびうたさんは2つの事業を展開。就労継続支援B型事業で、自分たちでコーヒーの焙煎販売と、生きにくさを抱えた人たやいろいろな価値観が否定されない居場所を運営されているそうです。
IMG_0932.jpg


今回イベントでは、登壇者のみなさんが、デザイン・福祉のベースを大切にしつつ、プラスアルファで「食」を生かして課題解決していこうという共通点がみえました。

貴重なお話をご披露いただいた登壇者のみなさん、楽しい場づくりにご協力いただきました参加者のみなさまありがとうございました。

スポンサーサイト





【報告】「はじめてみようNPO」「1から学ぶNPO法人の設立方法」講座が終了しました!
昨日、NPO相談講座の2講座が無事終了しました😊


まず前半は、「はじめてみようNPO」と題して、
NPO法人 津市NPOサポートセンター 理事長の
川北輝さんにお話いただきました。
IMG_0174加工

NPO、市民活動、ボランティアってなんだろう?
仲間と一緒に活動したいんだけど、まず何をすればいいんだろう?
地域を良くしたい、そんな思いを形にするにはどうしたらいいんだろう?
そんな疑問に答える講座でした✨
IMG_0179加工


途中、団体の実例もあげてもらいました🏃‍♂️
実際に活動されている方に来ていただき、活動のお話をしていただく場面もありました。
IMG_0180加工



そして後半は、「1から学ぶNPO法人の設立方法」と題して、
三重県環境生活部ダイバーシティ社会推進課 NPO班の職員さんに
お話しいただきました👏
IMG_0195加工

実際に「法人格のあるNPO」を立ち上げるには、書類の作成など諸々の手続きが不可欠です📑📝
その為の方法について説明していただきました。

具体的な書式例もあり、逐一ポイントを押さえた丁寧な解説をしていただきました。
やはり、どうしても少し難しめの内容にはなってしまいますが、
これから実際にNPO法人を立ち上げたいという人にとっては、とても有意義に聞いていただけたのではと思います!🤗
IMG_0210加工

講座終了後には、直接質問をしてくださる参加者さんもいらっしゃいました。
団体を立ち上げたいという熱い気持ちを感じました😍

ご協力いただいた皆様、ありがとうございました!!



【報告】「東海ろうきん 子どもの未来応援寄付金」2019寄付先が決定しました
190810【ろうきん】チラシ_JPG


みえNPOネットワークセンターでは、東海労働金庫と協働し「東海ろうきん 子どもの未来応援寄付金」の募集を三重県内で活動する「子どもの健全育成」に関わる市民活動、NPO等団体(法人格の有無は問わない)を対象に行いました。この度、東海労働金庫職員と審査委員にて審査を行い寄付先が決定しましたのでお知らせいたします。



【採択団体】5団体
●子育てサロンさくらんぼ 事業名「パパママ防災減災ハンドブック作成」

●NPO法人どんぐりの会 事業名「広域対応型学童保育どんぐりの家りんご組 新規立上げ事業」

●NPO法人TEAM創心 事業名「医療的ケアを含む重症児・者に対するリハビリテーション事業」

●多気町まちづくり仕掛人子ども未来応援委員会 事業名「かえっこ発こどものまちプロジェクト」

●CoderDojo伊勢 事業名「コンピュータ・プログラミング学習支援事業」


【応募件数】
17団体(採択率29%)

【地域別応募状況】
木曽岬町…1団体
いなべ市…1団体
四日市市…4団体
鈴鹿市…3団体
津市 …1団体
伊賀市…1団体
松阪市…3団体
伊勢市…2団体
多気町…1団体

寄付金は2020年1月~8月の事業で使われます。

今後、12月14日に開催する三重NPOグランプリにて寄贈式を行い、寄付先の団体情報は当センターの情報誌「READER」に掲載する予定です。


【報告】10/25(金)「団体が成長できるプレゼンのコツ」セミナー
セミナー名:「団体が成長できるプレゼンのコツ」セミナー
日時:2019年10月25日(金)19:00~20:30
場所:みえ市民活動ボランティアセンター・ミーティングルームA
参加人数:17名
講師:三重言友会  田中美紀さん
    NPO法人伊賀の伝丸 和田京子さん
NPO法人みえNPOネットワーク代表理事 松井眞理子

「団体が成長できるプレゼンのコツ」セミナーを開催しました! 主にNPOグランプリ予選の出場団体のみなさま17名にご参加いただきました。


41FE8713-AF24-4504-9C24-F64278FDA2CD.jpeg

まず最初に、2018年度三重NPOグランプリ受賞団体の三重言友会・田中美紀さんと、
098CCB56-3079-4CA0-B28A-B4E06BA84EEF.jpeg

2017年度NPOグランプリ受賞団体のNPO法人伊賀の伝丸・和田京子さんからプレゼンテーションを披露いただきました。
378FFAF1-47FC-439B-B340-415C2900587A.jpeg

それを踏まえ、みえNPOネットワーク代表理事の松井眞理子より

・いままで、なんで自分は知らなかったんだろうと、両団体とも気付かされるプレゼンテーションだった。
・やっていることの特徴を出す。結局、何をしていくのか?団体のビジョンをを明らかにすることが大切。
・なぜ、その活動をしているのか?ということをグラフで示したりすることで、地域でその活動が必要な理由が際立つ。
・審査員は想いに打たれる。でも、解決したい課題と団体の活動の特徴をはっきり打ち出す。納得性が高くなる。
・審査員も内容が多すぎると頭が疲れてくるので、シンプルにする。


など「審査員から見たプレゼン審査のポイント」をお話させていただきました。


再度、田中さんと和田さんににご登場いただき「プレゼンの機会を通した団体の変化と成長」というテーマで鼎談をしました。
4AEC1796-B7C7-470C-BBA5-05F4A7F673FE.jpeg

鼎談では、
「相手は専門家でもない、自分のことも知らない。それでも伝わるようにわかりやすくなるよう心掛けた」
「練習・準備は時間がある限り、車の中でもずっとしていた。台本はあるが、読むようにはならないように練習をした」
「プレゼンの内容は削りに削り半分くらいの分量にした。結構つらい作業だった」
「準備不足の団体はこれまでの経緯とやっていることだけで終わる」

などプレゼンを準備する際のコツや経験を共有していただいたり、

「NPOグランプリ受賞後に新聞をみた市長が自分も吃音だったとカミングアウトしてくれた」
「NPOグランプリの会場で来ている人たちが温かく、ちゃんと聴いてくれて感動した。もう少し活動をがんばろうと思えた」

などNPOグランプリ後の変化もお話をいただきました。

最後に希望された団体の方に3分間のプレゼン体験に挑戦していただきました。
DAAC7C03-70C1-439D-983E-5284EBFFD79B.jpeg

<参加者の声>
・日々精進せねばと思いました!
・プレゼンを準備していたが改良をする必要を感じた
・時間が短いので要点・要領を強調し皆さんに伝えることが重要と感じた
・プレゼンに挑戦しようという気持ちがわいてきた
・グランプリを受賞した団体と自分たちのプレゼンの違いが良く分かった


【報告】非営利組織のための「第三者組織評価」制度説明会・助成金セミナー
セミナー名:非営利組織のための「第三者組織評価」制度説明会・助成金セミナー
日時:2019年10月4日(金)13:00~16:00
場所:桑名市民活動センター
参加人数:20名
講師:一般財団法人非営利組織評価センター 業務執行理事 山田泰久さん


DF7FCC9C-A474-44BE-BBF8-3756D5EC1FC5.jpeg

非営利組織のための「第三者組織評価」制度説明会・助成金セミナーを開催しました。


助成金セミナーでは、NPOの情報発信の大切さを踏まえたうえで、なぜ助成金の獲得セミナーではなく「活用セミナー」なのか?をお話いただきました。

申請する側は「活動」のために資金がほしい
助成する側は「事業」のための資金を提供したい

というそもそものそれぞれの認識の違いを知り、対象がフォーカスされた事業計画を立てる。

また、NPOの公益活動をするうえで参加した人だけではなく、参加した人がもたらす社会や地域の変化などの価値創出を示していくことが重要。

など、資金が不足しているからではなく、団体や活動が発展成長していくうえで必要な資金だから必要だという整理が大切。

など、助成金を出す側がどのような視点でお話いただきました。

A30F95FC-AEB6-476F-9588-70207DDDE32C.jpeg



組織評価制度説明会では、NPOへの期待など最新のNPOを取り巻く環境についお話をいただき、これまでは「活動実績」と「組織情報」がNPOへの興味関心ポイントだったが、現在はそれに加え団体の「ビジョンと社会課題」「ガバナンスの継続性」、つまり、寄付や協力をしたい団体は5年後も10年後も継続しているか?に関心が移ってきているとのこと。

今年度から開始する休眠預金活用制度・企業や行政と協働を進める上でNPOは今後より信頼性を高めていく必要性が出てくることや、第三者から評価してもらうことは、自分たちが団体の組織の状態を知り基盤を整えていくうえでも重要になりそうです。

IMG_0057.jpg

セミナーの後半には「組織評価の自己評価シート」を使ったミニワークをして、自団体の組織チェックを体験いただきました。




参加者からは・・・

助成金の申請についてや、書き方についてのお話がとてもよかったです。今後の仕事で活用したいと思いました。

助成(補助)する側であると同時に申請する側でもあるので基本的な助成制度、組立ての考え方や、どういう視点で事業企画申請書づくりをするか参考になりました。

助成金、助成金申請を通して、何を考えないといけないのかよくわかった。

23項目の自己評価は、チェックする度に活動の状況の変化によって見方が変わるものだなあ、と思いました。

第三者組織評価の基本的なしくみが理解できた。このしくみで評価されていることの価値を行政や企業、一般の方々にももっと理解してもらえるといいのにな、と感じた。

ガバナンスやコンプライアンス等、組織として知らないことが多い事がわかった



非営利組織評価制度は、不正を摘発することが目的ではありません、不備や不足の発見をし、組織の改善をするもの。改善点は組織評価センターの事務局から改善ポイントのアドバイスをいただけます。

ぜひ、組織評価制度をご活用ください。

今回、説明会には来られなかったけれども組織評価について興味がある、評価を検討しているという団体の方はみえ市民活動ボランティアセンター https://www.mienpo.net// までお気軽にご連絡をください。


今回のセミナーにご協力いただきました、認定NPO法人みえきた市民活動センターのみなさま、桑名市民活動センター協働運営委員会のみなさまありがとうございました!!




Copyright © スタッフつれづれ日記. all rights reserved.