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2013-02

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(2013年2月13日)NPOマネジメント指導講座を開催しました

皆さん、こんにちは。
スタッフのたけうちです。

相変わらず寒い日が続きますね。
三重県津市は、今日も雪舞う厳しい寒さです。

さて、今回は2月13日に開催いたしました、当センター主催のセミナー
NPOマネジメント指導講座 暗闇の中で学ぶ"誰かを支援するときに大切にしたいこと"」の
開催報告をいたします。

NPOマネジメント指導講座(2月)開催のご案内
http://mienpo.blog14.fc2.com/blog-entry-237.html

今回のセミナーの狙いは……

これからの中間支援組織やNPO等には、地域の多様な主体や資源を結び付け、
課題解決の新たな可能性を生み出すための「つなぎ役」としての役割が期待されています。
そこで今回の講座では、多様な主体や資源とのコミュニケーションを円滑に進めるために
必要なスキルを、アイマスクを着用した暗闇の中で行う「ブラインドコーチング
ワークショップ」の中で身につけていきます。視覚に頼らない状態だからこそ
気づくことができるコミュニケーションの重要性と「支援者としてのあり方」を学び、
「つなぎ役」としての能力の向上を目指します。


ということで、参加者の皆さまには、コミュニケーションについての重要性と、
立場が違ういろんな人たちとの「つなぎ役」のスキルを学び、自らが、地域の
課題解決に向けた“支援者”として、どのように行動したら良いのかを、
ワークショップ形式で学んでいただきました。参加者は10名でした。

P1080345.jpg

講師の久保博揮(クボ・ヒロキ)さん(左)と、肥後道子(ヒゴ・ミチコ)さん(右)です。
「コミュニケーションから障害者雇用を科学する!」をモットーに、自分と他人の“違い”を“価値”に変える
未来づくりを目指す、「一般社団法人日本ダイバーシティ推進協会」の代表理事を務めていらっしゃるお二人です。

一般社団法人日本ダイバーシティ推進協会
http://j-dna.org/

今回のセミナーの大きな特徴は、
▼お互いをニックネーム(コーチングネーム)で呼び合う
▼暗闇の中でアイマスクを着用し、視覚に頼らない状態で他の参加者とのコミュニケーションを行う。

の2つです。

ニックネームで呼び合うのは、心の壁を取り払うため。
名字で呼び合うよりも、ニックネームで呼び合うほうが、打ち解けやすくないですか?
参加者は老若男女問わず参加されていましたが、ニックネームで呼び合うことで、
久保さんと肥後さんのお人柄の良さともあいまって、終始和やかにセミナーは進みました。

アイスブレイクから始まり、今回のセミナーにおける「ゴール設定(セミナーで何を得たいか)」などを
参加者同士で共有した後は、いよいよ、今回のセミナーの大きな特徴の一つである
暗闇の中でのワークショップ=ブラインドコーチング・ワークショップ」を行いました。
部屋の照明をすべて落とし、暗闇の状態で、なおかつアイマスクを着用し、視界を完全に
閉ざした状態で、「コミュニケーション」と「支援者としてのあり方」を考えるワークです。

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まず、目が見えない状態の中で浮かぶ「あなたの色」について、ペアになった人と
共有しあい、暗闇の中で行うコミュニケーションの糸口をつかみます。

その後は、5人ずつ2つのチーム(久保さんのチーム、肥後さんのチーム)に分かれて「どうなるゲーム」を行いました。
なお、チーム分けの際の移動も、すべて暗闇状態で行われました。目がまったく見えない状態で移動するわけですから、
周りに何があって、どう相手をサポートするのか。どういう言葉を考えて、選んで、伝えれば、相手は納得できるのか。
それぞれで考えながら、着席の確認までを行いました。

【どうなるゲーム】とは…?
参加者が、今回のセミナーの目的の「ゴール設定」をすべて達成できたと仮定し、
達成できたらどうなる?ということを、繰り返し聞いていく伝言ゲームです。

例)今回のセミナーでコミュニケーションについて学びたい⇒コミュニケーションについて
学ぶことができた。さあ、あなたはどうなる?⇒相手の気持ちを深く知ることができるようになった⇒
相手の気持ちを深く知ることができるようになって、あなたはどうなる?⇒……

こうすることで、自分が「将来的にこうなりたい」という思うことをイメージし、言語化し、
言葉として相手に伝えることで、そのイメージを明確化させていきます。

久保さんのチーム、肥後さんのチーム、それぞれ同じテーマで行った「どうなるゲーム」ですが、
最終的なチームの答えは、それぞれ違っていました。同じテーマで話し合っていても、
出てきた答えはそれぞれ違う。それを共有し合うことで、「相手との違いを、自分を見つめ直しながら
理解すること」「価値観が違う者同士のコミュニケーションの重要性」を学びました。

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最終的には、久保さんのチームのメンバーと、肥後さんのチームのメンバーをペアにして、
お互いのチームでどういったことを話し合ったかを伝えあい、今回のセミナーは終了しました。

中間支援センターのスタッフ、行政職員、地域で活動している市民活動団体の皆さん、誰もがそうですが、
地域で課題に直接対峙して解決を図ったり、あるいは「支援者」の役割を果たしていくためにも、
さまざまな人たちとのコミュニケーションを円滑に進めていかないといけません。

そうした中で、相手の“文化”を知る上でも、立場の“違い”を理解した上でのコミュニケーションは非常に
重要性が高いと思います。自分自身を見つめながら、相手との立場の違いを理解しながら、一つのものを完成させていく。
そのための気付きを、今回参加者の皆さんには学んでいただけたのではないでしょうか。

P1080381.jpg P1080383.jpg

セミナー終了後、参加していただいた方から「これから、活動を行っていく上で、コミュニケーションを
取ることに希望を持てた。いろんな人とつながっていく上で、自信が持てた
」というお声をいただきました。
他にも、今回の講座を通じて、いろんな「気付き」を得られた方は多かったように思います。

暗闇の中で行うワークで得られた“新たな光(=気付き)”を、これからの活動や支援に
活かしていただければと思います。ご参加いただいた皆さま、ありがとうございました。

そして、今回の講座にご協力いただいた、日本ダイバーシティ推進協会の久保さん、肥後さん、伊藤さん、
本当にありがとうございました。

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みえ県民交流センター指定管理者:みえNPOネットワークセンターのスタッフブログです。
みえ市民活動ボランティアセンターの日常やイベント情報をお知らせします。

 

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